本寸法噺を聴く会 その5(柳家蝠丸「浜野矩随」)

二度目の仲入り休憩が開けると今度は三笑亭可風師。 このふわふわした人が大好きなのだが、遭遇機会は決して多くない。昨年12月の、蝠丸師の芝居で聴いて以来だ。 目当てのひとり。 この人はしくじってはいないが、移籍組。 落語協 … 続きを読む

池袋演芸場26(下・三笑亭可風「時そば」)

今日こそM-1の記事をと思ったのですが、ほぼなんにも書いていません。 とりあえず池袋に戻ります。 ちなみに本業のほうで急に来た締め切りがふたつあるので、明朝の更新は休んでしまう可能性大です。気が向いたら昼からなにかアップ … 続きを読む

柳家蝠丸「田能久」

3週続けて「日本の話芸」を。 この日曜日は落語を聴いてきて、満足もした。ネタ切れでやむを得ずテレビから拾うわけではないのです。 日本の話芸は再放送が2回ある。そちらを視てから検索する人のために、記事があったらいいじゃない … 続きを読む

新宿末広亭の芸協(その6・柳家蝠丸とハワイの弥次郎)

先代文治 末広亭の6月中席、10日の興行のうちこの日を選んだのは、松喬師が出演するのともうひとつ、柳家蝠丸師の初日だから。 蝠丸師、トリの文治師、先に出た小文治師ともども、先代文治の弟子である。 1年前に高座から落ちて骨 … 続きを読む

池袋演芸場18 その2(柳家蝠丸「徂徠豆腐」)

この日池袋にやってきた主目的である昼席主任、柳家蝠丸師の高座から先に。 客は7割方埋まっていたか。平日としては盛況な部類だろう。 弟子のふくびきさんがあいびき(正座椅子)を持ってきて高座の横に置く。 なるほど、足を骨折し … 続きを読む

柳家蝠丸「昭和任侠伝」(下)

(上)に戻る 昭和任侠伝は上方発の新作落語で、先代桂春蝶が掛けていたものが有名。 蝠丸師はどなたに教わったのだろう。こういうものもお持ちとは知らなかった。 もっとも、この高座で蝠丸師が掛けているのは、きちんとストーリーを … 続きを読む

柳家蝠丸「昭和任侠伝」(上)

毎週録画している「浅草お茶の間寄席」、整理しないとどんどんたまる。 高校野球の予選が始まるとお休みになるけども。 いらないものはどんどん消していかないと管理が大変。 だが残す半分に、きらりと光る高座があるのだ。 今日はそ … 続きを読む

国立演芸場3(三遊亭小遊三「提灯屋」)

昇市  / 鈴ヶ森遊かり / やかんナイツ遊馬  / 金明竹山上兄弟蝠丸  / 高尾(仲入り)遊雀  / 熊の皮小文治 / 長屋の花見味千代小遊三 / 提灯屋 今年はあまり落語に行っていない。両国と、池上の銭湯だけ。昨年 … 続きを読む

上野広小路亭2(寄席地獄絵図)

10月は、落語は一度、無料の落語会に行っただけ。歌舞伎座には行きました。幕見で観た「マハーバーラタ戦記」は実に面白く、同行の家族も喜んでいたが落語のネタにはならない。 寄席に行きたいなあといつも思っている。桂小南襲名披露 … 続きを読む