2025NHK新人落語大賞(上・春風亭一花は抜擢真打になると想像)

今日は速報で出します。 優勝は春風亭一花さん。おめでとうございます。 同点決勝でもって、3年連続で出場してるのだからあとひと押しという力は働いたものとは思うが。最近劣勢の東京勢でもあり。 私も、一花さんの高座「厩火事」が … 続きを読む

50周年記念芝落語会(下・柳家蝠丸「さじ加減」)

仲入り後再度の扇遊師から。 高市早苗さんが総裁になりましたね。まあ、少数与党でもおそらく総理になるんでしょう。 女性の総理誕生ですね。 女性の政治家といえば… 私、弟子が東洋大学なんですよ(客、爆笑)。 卒業証書は確認し … 続きを読む

スタジオフォー巣ごもり寄席9(下・柳家吉緑「厩火事」)

青森さんは粗忽長屋、ただし新作口調であり、日常の噺を語るように噺に入る。 人が集まっているのでかき分けるようにやってきたら、ここに出た。なにがあるんですかと町役人に訊いているのは大工の八っつぁん。訊かれる前に名乗っている … 続きを読む

拝鈍亭の橘家圓太郎3(中・馬の田楽)

馬の田楽は、田舎が舞台で、登場人物は全員田舎もの。 馬が来ているのに平気で待たせて種まきしてる百姓、馬にいたずらをするタチの悪い子供、耳の遠い老婆、どもり、話の無駄に長い奴、もうでたらめな人ばかり。 ひと昔前の言葉狩りの … 続きを読む

ざま昼席落語会3(下・橘家圓太郎「厩火事」)

ざま昼席落語会(扇遊・圓太郎二人会)に戻ります。 トリの扇遊師も、圓太郎師のマクラ面白かったですねと言ってた。身につまされますなだって。 別に落語に、笑いを求めて来ているわけではない。それにしても、果てしない面白さの圓太 … 続きを読む

ざま昼席落語会3(中・橘家圓太郎 家庭円満のマクラ)

続いて橘家圓太郎師。 世代も一門も違う、扇遊師との二人会は珍しいのでは。 座間に最初にやってきたときも圓太郎師だった。 ハラスメントの話。 噺家は、楽屋で立膝ついてバカ話をしている。すると、裾からぶらぶらしているものが見 … 続きを読む

日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

日本の話芸(東京・落語)を収録する東京落語会は、(初代)ニッショーホールのいったん閉鎖に伴い、ジプシーとなった。 最近はNHKでの非公開収録が続いていたが、これは会場が確保できなかったためかどうかわからない。 9月1日、 … 続きを読む

彦いち兼好あさか寄席(上・三遊亭兼好「厩火事」)

もう、落語界すら正月気分の抜けた22日。久々に出掛ける。 行き先は埼玉県朝霞市。 あさか寄席は、林家彦いち・三遊亭兼好二人会。 1969年生まれの面白そうな組み合わせ。 (※ 訂正。兼好師は1970年1月ですね) 前々日 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席35(下・柳家吉緑「厩火事」)

(上)に戻る 続いて、ここ連雀亭でよく聴いている橘家文吾さん。 今日は多数のご来場でありがとうございます。こんなのは久々ですねと。 コロナの前は、どこの会にいっても、必ず前のほうに座っているお客さんが複数いらしたものです … 続きを読む

桂阿か枝「厩火事」(ABCラジオなみはや亭より)

東京落語の演目のうち、8割は上方由来とされている。 明治以降にどっと入ってきたのだ。だが、逆に言うと2割は江戸由来。 最近では逆に、東にしかなかったはずの演目が多く、上方に移入されるようになってきている。 演目のバラエテ … 続きを読む